壁掛けテレビ専門店が答える「壁掛け金具の選び方」

壁掛けテレビ専門店が答える「壁掛け金具の選び方」

壁掛けテレビを検討するとき、最初に選ぶのが壁掛け金具です。ネットで検索すると、さまざまなメーカー、種類のものが出てきます。

「壁掛け金具を選ぶなんて、生まれて初めて」という方のために、壁掛けテレビの専門店が「金具を選ぶポイント」をいくつかご提案いたします。

メーカー純正金具? OR サードパーティーの汎用金具?

一般的なDVDレコーダーの画像
メーカー純正金具の例。取り付けられるTVは限定されていますので、用意されているネジ穴も少なめです。将来テレビを買い替えた際に使いまわしが出来るかどうかは分かりません。
一般的なDVDレコーダーの画像
サードパーティーが製造販売している汎用金具の例。さまざまなメーカーのテレビが取り付けられるように、テレビ側にはあらかじめ多数のネジ穴が用意されています。

壁掛け金具の種類はそのメーカーで大きく2つに分かれます。一つはSONYやシャープ、パナソニックなどテレビメーカーが製造している「純正金具」。もう一つは、いわゆるサードパーティーが開発・製造している「汎用(はんよう)金具」です。

純正金具はテレビメーカーが製造しているため、該当するテレビなら確実に装着できる点が特長です。そのため量販店で販売員さんに壁掛けの相談すると、高い確率で「安心確実の」純正金具をすすめられます。短所としては、種類が少ないことと、お値段がちょっと高めなこと、それに将来テレビを買い替えた際、今の金具に適合するかが分からない点が挙げられます。特に他社メーカーのテレビに乗り換えた場合、今の金具がそのまま使いまわし出来るのかは未知数です。もし適合しない場合は、金具ごと交換しなければなりません。

汎用金具はテレビを買い替えたとしても、多くの場合そのまま使い続けることができます。また種類も豊富で、お値段も純正金具に比べるとかなりお安くなるのが特長です。短所としては種類が豊富過ぎて選択に迷うことでしょうか。後述の「固定式から選びたい」「可動式から選びたい」と思っても、十種類近いラインナップから選ばなければいけません。

両者の特徴をまとめると、このようになります。

純正金具の特徴

  • お使いのテレビにピッタリ適合
  • ラインナップは少なめ
  • お値段は高め
  • テレビ買い替え時に使い続けられる保証が無い。

汎用金具の特徴

  • ラインアップが豊富。(豊富過ぎて迷う)
  • お値段は安い
  • テレビ買い替えても(多くの場合)使い続けることが出来る。

カトー電器商会の壁掛けテレビでは、純正金具・汎用金具、どちらの工事も承っております。特にご指示がない場合は、テレビの買い替えも見越して汎用金具で最適な機種をお選びし、お見積もりを作成しております。純正金具をご希望される方はその旨お伝えくだされば純正金具の手配・納入まで行わせていただきます。

固定式金具? OR 可動式金具?

一般的なDVDレコーダーの画像
角度固定式金具の例。つくりは比較的シンプル。角度調節はできませんが何より薄く仕上げられるのが魅力です。
一般的なDVDレコーダーの画像
可動式金具の例。写真の金具は上下左右の角度が調節可能なタイプ。駆動部分が多く、それなりの厚みがあります。

壁掛け金具を機能で大別すると、「角度固定式金具」と「可動式金具」とに分かれます。角度固定式金具は文字通りテレビを取り付けたら角度は変えられません。可動式金具はテレビを取り付けた後上下や左右に角度が変えられます。ここまで見る限り、可動式金具のほうが優れているようにみえますが、固定式金具は可動式より圧倒的に「薄く」出来るのが特長です。この一点において固定金具は「見た目の良さ」を重視する方々から高い支持を得ています。

ここで両者の特長を書き分けてみますと

固定式金具の特徴

  • とにかく薄く仕上げることが出来る。
  • 値段もそんなに高くない。
  • テレビ裏の掃除が面倒。
  • 壁面との距離が近いため、あとから接続機器を繋ぐのが手こずるかも
  • とにかく薄く仕上げることが出来ます!

可動式金具の特徴

  • 角度が変えられるので、隣のキッチンからも視聴できる(左右可動の場合)
  • 値段は固定式よりも高め
  • テレビ裏の掃除、外部機器の接続などは簡単
  • 固定式よりも厚みが目立つ

壁掛けテレビの「見た目」を重視されるのでしたら固定式、「実用性」を重視されるのでしたら可動式といえるでしょうか。

難関「自宅のテレビと壁との相性」

将来のテレビ買い替えを見越して「汎用金具」に、それも見た目の薄さを重視して「固定式金具」にしました。最後に気を付けねばならないのは、ご自宅のテレビ、それと壁面との相性です。

テレビによって金具の取付位置が異なる

テレビの背面には壁掛け用の取付穴が準備されています。ただしこの穴の高さはテレビによってまちまちです。少し上寄りのものもあれば、反対に下寄りのものもあります。

そのため金具とテレビとの相性が合わないと、下図のように台座が視界に入ってしまうこともあるので注意が必要です。

金具の台座もいろいろ

また壁掛け金具の台座もさまざまな種類があります。取付けに広い面積を必要とするものもあれば、狭い面積で取り付けられるものもあります。一見すると狭い面積のほうが優れているように思えますが、すでに壁面コンセントが用意されているような壁の場合、かえってコンセントを避けられなくなってしまいます。そこでテレビ背面のネジ位置と金具との位置関係を調べたり、金具の台座の取り付け位置を考えねばなりません。特にDIYで壁掛けにチャレンジされる方は、こうした箇所で失敗しがちですので注意が必要です。

カトー電器なら、すべてこちらで調べます

カトー電器商会にご依頼いただければ、このあたりの面倒な選定作業もすべてこちらで行います。専用の診断フォームから「テレビの型番」「壁の写真」「お好みの金具の種類(固定型・可動式)」をお伝えくだされば、ベテランスタッフがテレビ背面のネジ穴位置をネットで調べ、お写真の壁面を確認し、最適な金具を選び出します。さらに最短即日でお見積もりを算出、メールでお知らせいたします。

膨大な壁掛け金具の選定でお悩みでしたら、まずはカトー電器にお問い合わせください。石膏ボード壁でも、エコカラット壁でも、補強済みの壁でも、あなたの代わりに最適な金具をお選びいたします。